結納返しとは

儀式は心を込めないと意味無し!と言い切ったワタクシですが、結納も結納返しも体験しておりません。

夫が日本人じゃないので、無しです。そして、うちの父は日本人なのに、そういうことには、うるさくない親でありました。

ということで、結納返しについて、改めて、勉強なのです。

結納返しとは、女性側が、男性側から結納としていただいた、結納金に対するお礼です。

そのお礼には、「こちらこそ、どうぞよろしくお願い致します。」という気持ちが含まれています。
そうそう。この気持ちが大切。
返せばいいってもんじゃない。この心を込めることが大切だと私は思います。

男性からいただく結納金に対し、女性からのこのお返しは、袴料(はかまりょう)といいます。

結納返しは本来は着物や帯を送っていたそうです。それが、袴へと代わっていったそうです。
それで、「袴料」と呼ばれるようになりました。

そして、結納返しの品物の、結納飾りにお金を一緒に包む場合もあります。

結納返しはお金ではなく、最初から、品物のみという場合もありだそうです。

結納返しをしないというしきたりがあるところもあるそうです。

そんな場合も、結納返しをする場合も、一番お返ししたいのは、金品よりも、こちらこそ、どうぞよろしくという気持ちを示すことだと思います。

儀礼的にお返しをすればいいってもんじゃない。+1 !

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